商工会議所とは?
商工会議所の歴史
幕末時代に諸外国と結ばれた不平等条約を改正せよという声が全国的に叫ばれ、その為には国内の政治組織を確立する必要があり、商工業者の意見を世論に反映することが日本繁栄の礎になると考えられました。そして明治11年、東京、大阪、神戸の3ヶ所に設置されたのが始まりで、その後全国に広がっていきました。商工会議所の目的
商工会議所は、「商工会議所法」に基づいて設立された公益法人です。業種の違い、規模の大小を越えて、その地域における商工業の総合的な発展を図ることは言うに及ばず、広く社会一般の福祉の増進をすすめていくことを目的としています。
商工会議所の特色
公共性特定の個人、法人、団体に偏ることなく、国・県・市区町村と密接な連携を図りながら活動しています。
地域性
市内全域を対象としての活動を行います。その理念は常に地域の発展及び向上を図ることを旨として、暮らしよい、住みよい街づくりの形成を目的として活動しています。
総合性
業種・業態・規模の大小を問わず、地域内全ての企業の利益の向上を図ることが、その地域の発展をもたらすものと考え活動しています。
国際性
グローバルな思考、行動が求められている現代。ボーダーレスな社会では、常にアンテナを高くして情報を収集しなければ国際間の競争に遅れをとってしまいます。今、世界は何を考えているか、これから世界はどのような方向に流れているかを的確にキャッチするための活動をしています。
佐倉商工会議所の組織
会 員:市内で事業を営んでおられる方は、どなたでも会員になることが出来ます。議員総会:会員の中から選出された議員(110名)で組織される最高の意志決定機関。定時総会(毎年3月に開催される予算総会、毎年6月に開催される決算総会)及び臨時総会において、商工会議所の諸案件について審議します。
常議員会:会頭、副会頭、専務理事及び議員の中から選出された常議員(36名)で組織され、商工会議所が行う通常の諸事業について審議します。
青年部 :青年部は年齢45歳までの若手経営者、後継者による交流活動を目的に組織されています。
女性会 :女性会は経営に携わる女性としてその資質の向上を図り、地域商工業発展の為の実践者育成を目的に組織されています。
部 会 :会員は、いずれかの部会に所属し、その業種毎の目的に合わせた活動を行います。部会員の中から選出された幹事が部会の活動方向を審議し、活動結果は常議員会に報告・提言します。
委員会 :議員により委員が構成されます。各委員会ではテーマを設定し、研究・勉強会を行います。この研究会等の結果は常議員会に報告され、必要に応じて常議員会で審議されます。
運営体制